2017年4月1日土曜日

内燃機関のお話

ライバルAくんがご来店。
内燃機のお話。

少し前に僕のブログにて、シリンダー容量以上にはいらない。

絶対入らないと書きました。

本日はシリンダー容積100として、

実際はどうなのかというお話になりました。


まず混合気が100入るというのはやはり絶対ない。

それは誰にきいてもそうだろうと思う。

極超低回転の、アクセル全開という矛盾であれば入るかもしれない。

ピストン上昇時もINバルブ開いていて、引っ張られた慣性から入ろうとする方向はわかるし、圧縮はTDC少し前のほんの一瞬で圧縮工程もはじまってないが、それでもそのほとんどが間に合ってない。
カムのデュレーションにもよるが開き始めから頂点を超えて、
閉め始めの段階では、やっぱり間に合っているとは思えない。
100以上になるという記事も読んだことがあるが、
ない。

ピストン速度と、混合気の慣性の速度を厳密に計算できても、
回転数が一定ではない乗り物のエンジンで、入ってると言い切るのは早計で。。。


回転数やインテークマニ形状から、混合気の慣性と慣性の速度と、デュレーションと、ピストンの速度を想像すると、ピストンの速度には必ず到達しないが、条件がととのったほんの一瞬、
たとえばどこかの回転で入ることもあるかも。。しれないけど、観測ができない以上は
本当に難しい世界で、言い切ってしまっては少し浅い。

それをこれでもかと言わんばかりに主においてチューンドの話になること自体が変で。
どんなに論破ろうとしても論破れない


だいたいこんなこと何年も前にたくさんのチューナーたちが気が付いていて、
結果としてわからないが、持論を入れ込んで組み、
良かれと思うことをするのみなんでしょう。

どうでしょうこんなんで!

書き足りないけどw

シフトンベアリング

この時点で圧入。

。。。。。。